ブログ

NEW 0514情報モラル教室

本日、3時間目に1年生、4時間目に2・3年生を対象にした情報モラル教室が行われました。

KDDより浅見様をお迎えし、動画を視聴したあと、説明をしていただきました。

特に印象に残っているのは、スマホは、薬物(覚醒剤・コカイン・大麻など)と同じ依存性があるということ。

「自分一人では、やめられない」という言葉が心に残りました。

2007年にiponeが登場して以来、生活の中にスマートフォンがあるのが当たり前の世の中になりました。

そのスマートフォンは、ゲームや動画、SNS(ソーシャルネットワークサービス)などまだ脳が完成していない子どもたちの中に深く深く入り込んでいます。

スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセン氏も著書「スマホ脳」の中で、このようなことを書いています。「私たちは1日2600回以上スマホを触り、平均して10分に1度スマホを手に取っている。スマホは私たちの最新のドラッグである」

また、別の本に書いていたことを紹介します。

「ゲームを作る会社は、脳波を調べる機械を頭につけながらゲーム制作をしています。脳が喜ぶための仕掛けをして、依存させるための工夫をしています。また、SNSの会社は、すぐに結果を表示させず期待をもたせるように、時間をおいて表示させています。【いいね!】をつけることで脳にドーパミン(快楽物質)を出させるのです。」

 

改めてご家庭でも話題にしてもらえたらと思います。